2012年7月21日土曜日
比、割合、率
自分の整理のために何度か目だけど描いてみる。
割合と率と比って何がちがうの?って話。
これは統計学では明確に区別することにしていると教科書レベルの文献にも書いていて、これが出来ないと統計のある分野ではモグリといわれると教えられた経験があります。
割合;もとにする量÷比べる量
率:フォローしている人の中で単位時間あたりの発生した数
比:ただ単に2つを比べたもの。
英語ではproportion,rate,ratio,統計の本なら使い分けられているが、教科書レベルの本でさえ、他分野では使わけができていないのが現状。(他の分野の本をよまないので伝聞推定でしかないが)
日常に浸透し過ぎで誤用が直せないもの。
・野球の打率
・乗車率
打率は深いルールはしらんけど、打席にたった数÷ヒットの数なので時間の概念は含まれない。だから本当は打割合
席の数に対しての乗っている人の数であるので、乗車割合。と思ったら実は違う。
割合は0から1の間の数字しか取らないから、本当はただの比。率でも割合でもない。
ただ、それを言い出すと、数学の平均変化率とかはマイナスもあるじゃんって話になるから、そういうことは言わないことになっている。
だから、打率も、乗車率もそのまま使われている。
まあ打率って言葉に対して、ほんの始めとかにきっちり定義されてればそれはそれでいいんだけど。
ちなみに学術用語でも日本に入ってくる時点で誤訳されているものもおおい。
自分の分野になると、有病率ってのは正確には有病割合だしね。
で、何がもんだいになるかっていうと、日常生活ではならないと思います。
ただ、例えば危険度(病気のなりやすさ)でハザードってのがあるけど、2つのグループ(高齢者とそれ意外)とかのハザード比を見ると、これは比なので、0から無限までの数字が出てくる。
でも、有病率は0から1までの数字しか出ないから、その2つの指標の取りうる範囲を知らないとへー。こんなにも違うんだ-。みたいなことが起こる。
取りうる範囲を誤解させるような記述はよくないよねってのが単位をつける理由。
文章題で答えには単位をつけましょうってのはこういう理由からかも知れないですね。
ちっさい頃は、単位付けないと点をもらえないからつけてたけど。
そのへんどうなんですかね?先生方。(特に小学校の先生方、指導要領ではどうなってるんでしょう)
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